カリタス女子中学校

カリタス女子中学校の特徴

カリタス女子中学高等学校は、カナダのケベック州に本部を置くカリタス修道女会によって設立されたカトリック系の女子校です。「カリタス（CARITAS）」とはラテン語で「愛」を意味し、その名の通り、普遍的な愛をもって人に尽くす人間の育成を目指しています。

同校では、英語とフランス語の複言語教育を推進しており、生徒たちは多角的な視野を持ち、真の国際人として成長することが期待されています。さらに、探究的な学びを重視し、生徒の知的好奇心を育むカリキュラムを提供しています。運動部、文化部ともに多彩なクラブ活動が展開されており、生徒たちは自主性と協調性を育んでいます。特に、奉仕活動グループが活発に活動しており、地域社会への貢献を通じて人間性を深めています。

進路指導として「夢実現プロジェクト」と称したプログラムを実施し、生徒一人ひとりの希望や適性に合わせたサポートを行っています。また、学びのサポート体制も整備されており、生徒の進路選択を多方面から支援しています。施設設備も充実しており、最新のICT環境を備えた教室や図書館、体育館などが整っています。自然豊かな環境に位置しているため、生徒たちは恵まれた学習環境の中で日々の学びを深めています。

年間を通じて多彩な行事が行われ、文化祭や体育祭のほか、カトリック校ならではの宗教行事や奉仕活動が組み込まれており、生徒たちの人間性を育む機会となっています。グローバル教育プログラムの一環として、海外グローバル研修を実施し、異文化理解を深め、国際的な視野を広げています。

過去3年間の大学合格実績では、多くの生徒が難関大学や有名私立大学に進学しており、進路指導の充実と生徒の努力が実を結んでいます。このように、カリタス女子中学高等学校は、カトリックの精神に基づく教育を通じて、生徒たちの豊かな人間性と国際的な視野を育成しています。多彩なプログラムと充実した環境の中で、生徒たちは自己の可能性を広げています。