国本女子中学校

国本女子中学校の特徴

国本女子中学校は、東京都世田谷区に位置する女子校で、創立以来79年間にわたり情操教育を重視しています。同校は、日本の一条校として初めてカナダ・アルバータ州教育省と提携し、唯一無二の中高6年間のグローバル一貫教育校を目指しています。

国本女子中学校では、日本の体系的な知識教育とカナダ・北米型の体験・自主性を重視する教育を融合させたカリキュラムを採用しています。特に英語教育に力を入れており、実践的なコミュニケーション力の育成を目指しています。また、校外学習や職業体験、教養プログラム、その後に行われるプレゼンテーション形式の発表など、多様な経験を通じて、生徒の知識を広げ、自身の考えを深め、将来の選択肢を広げています。

同校では、多彩な部活動が展開されており、生徒たちは自分の興味や関心に合わせて参加しています。これにより、協調性やリーダーシップを育むことができます。

国本女子中学校では、生徒一人ひとりの将来を見据えた進路指導を行っています。特に、カナダのアルバータ州教育省と提携したダブルディプロマ（DD）コースを設けており、日本とカナダの両方の高校卒業資格を取得することが可能です。これにより、国内外の難関大学への進学が可能となり、生徒の将来の選択肢を広げています。

同校は、小田急線・喜多見駅から徒歩2分という好立地にあり、通学の利便性が高いです。また、幼稚園から高校までを擁する総合学園であり、少人数制のアットホームな環境が特徴です。

体育祭や記念祭（文化祭）などの学校行事は中高合同で実施されており、上級生が後輩に指導する風土が根付いています。また、中学1年生と2年生はイングリッシュキャンプや沖縄研修に参加し、異文化理解や地域交流を深めています。

ダブルディプロマ（DD）コースの生徒は、中学3年時にカナダ・アルバータ州での研修に参加し、高校から始まるKAIS Diploma Programに必要な準備を行います。高校ではサマースクールに参加し、高校卒業資格に必要な単位を取得します。

同校の卒業生は、国内では早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、国際基督教大学などの難関大学への進学実績があります。また、カナダのブリティッシュコロンビア大学やアルバータ大学など、海外の大学への進学も視野に入れた進路指導を行っています。

以上のように、国本女子中学校は、グローバルな視野を持ち、自立した女性の育成を目指す教育を提供しています。