早稲田中学校の特徴
早稲田中学校は、東京都新宿区に位置する男子校で、1895年に大隈重信の教育理念に基づき創立されました。「誠・個性・優秀有為の人材」をテーマに、自立心を育みながら個性を伸ばし、国家や社会に貢献できる人材の育成を目指しています。中高一貫教育を採用し、全員が大学進学を希望することを考慮したカリキュラムを編成し、高学年では文系・理系に分かれて進路指導を行います。部活動では中高生が一体となり、先輩後輩の連帯を築きながら自主性と創造性を育んでいます。1981年度より早稲田大学への推薦入学制度が導入され、約50%の生徒が推薦で進学し、東京大学、慶應義塾大学などの他大学にも多くの卒業生が進学しています。施設面では2000年完成の中学棟に6つの理科実験室や多目的教室を備え、蔵書6万冊の図書館、情報センター、体育館、屋内温水プール、ロングパイル人工芝の校庭などが整備され、2023年には校舎や体育館、図書館のリニューアルも予定されています。学校行事も豊富で、興風祭(文化祭)、体育大会、関西研修、地学実習、スキー学校、歌舞伎鑑賞などがあり、海外研修プログラムも実施されています。2024年度の早稲田大学合格者数では男子校中学ランキング2位となる293名の合格者を輩出し、高い大学進学実績を誇っています。伝統ある教育理念のもと、充実した施設や多彩な学校行事を通じて、生徒の自主性と個性を尊重しながら社会に貢献できる人材を育成する学校です。
基本情報
住所 | 〒162-8654 東京都新宿区馬場下町62 |
電話番号 | 03-3202-7674 |
FAX | 03-3202-7692 |
公式HP | https://www.waseda-h.ed.jp/ |